旅行記

【回顧録】紅葉色づく秩父路を巡る

朝5時台の池袋駅からおはようございます。
今回はここから、前回訪れた日光・鬼怒川と並んで観光名所として名高い秩父へと向かいたいと思います…! (株主優待乗車証で訪れることができるのもまた選ばれた理由です)
なお、今回の旅行に関しては全編に渡ってスマホで撮影をした写真になります。(一眼レフを購入する以前のお話なのです) 多少見づらいところもあるかもしれませんが、そこもまた思い出ということでよろしくお願いします…!

この時間の速達列車は準急しかないんですよね…
準急(石神井公園から各駅停車)で、長い長い旅路を辿ります。

途中、飯能で乗り換え。
車内が一般的なロングシートからボックスシートへと変わり、風景も段々と山間いに近付いていることを感じさせ期待に胸が高鳴ります!
(この西武4000系、どことなく東武6050系に近いものを感じるんですよね…座席配置とドア数の関係かな?)

池袋から約2時間、西武秩父駅に到着です…!
降りたときに空気の違いに驚かされました。
スタートの池袋よりも明らかにひんやりとして澄んでいることが一歩車外に出た時点で分かります。
朝日に照らされる駅舎がこれまた綺麗で…良い旅のはじまりを感じさせます。

さて、今回はここから秩父鉄道で移動しますので、近くの御花畑駅まで徒歩で移動です。

御花畑から秩父鉄道の列車に乗り約20分…野上駅にて下車しました。
今回は、西武鉄道が紹介しているハイキングコースのうち一つ「長瀞アルプスから宝登山への道」( https://www.seiburailway.jp/railways/hiking/ippan/hodosan/index.html )を歩きます。
ということでここから散策開始です!

しばしウォーミングアップ。知らない場所を散策するの、好きなんですよね…
歩く地域によって、空気の雰囲気や家庭の香りなどに違いがあって面白いんです…(伝われ、この思い)

さあ、「長瀞アルプス」の看板が見えてきました。ここからしばし山登りです!

適度に色付いた山をのんびりと歩きます。
日の射す所とそうでないところで随分と雰囲気が違って見えますね…

歩くこと約1時間半…最後は階段を上がっていくと一気に視界が開けました!
1つ目の目的地、宝登山山頂に到着です!

山頂標識と一緒に記念撮影!
今回もポケモンたちと一緒です(ジュゴンについては自身の創作キャラに合わせて貝殻のネックレスを付けました)

これまで歩いてきた部分にも所々で色付いた部分はありましたが、この頂上は特に綺麗に色付いていて、まさしく秋の様相でした…!
ちなみにアクセス手段としてロープウェイがある( https://hodosan-ropeway.co.jp/guide )ほか、小規模ながら動物園(宝登山小動物公園,https://hodosan-ropeway.co.jp/zoo/ )もありますので、軽装でふらっと訪れるということもできますよ。

さて、帰路はロープウェイというのも良いのですが、折角ここまで歩いて登ってきましたので、下山も歩いて行きます。
ロープウェイに並行する下山道では程よく人がまばらで、総じてのんびりと山を楽しむことが出来ました…!

さて、山を下ると長瀞駅付近に出ました。時間はちょうどお昼頃…ここでお昼ご飯にしましょうか。
長瀞駅近くの豚みそ丼専門店「有隣」( https://www.chichibu-railway.co.jp/nagatoro/yurinbutamiso.html )にお邪魔します。
蓋から溢れんばかりのお肉!とっても美味しくいただきました。

長瀞駅にやってきました。
ちょうどお祭りを開催していたのか、駅前には出店が並び、加えてちょうどSLパレオエクスプレスの到着時間と重なって大盛況を呈していました。
駅から少しだけ移動して、沿線でお見送り…

そのまま駅の反対側へ向かうと、長瀞ライン下りのスタート地点・長瀞岩畳を見ることができます。
心地の良い晴天ということもあって、長瀞ライン下りも盛況のようでしたね。ここでもぬい撮りを1枚。

紅葉を眺めながらさらにお散歩。
埼玉県立自然の博物館( https://shizen.spec.ed.jp/ )にやってきました。
ちなみに、類似館として東武東上線鉢形駅付近に埼玉県立川の博物館もあります。
長瀞・秩父の自然環境についての解説はもちろん、県立博物館として埼玉県全体に係る解説がされています。

上長瀞駅を過ぎ、さらに歩みを進めていくとやがて先ほどの荒川が向きを変えはじめ、やがて秩父鉄道がそれを橋で跨ぎます。
この荒川橋梁は有名な撮影スポットらしく、しばし撮影してみることにしました。

川の中央の岩畳まで渡り、そこでぬい達と一緒にスタンバイ。
貨物列車と折り返してきたSLパレオエクスプレスを撮影したのですが…流石にスマホカメラでは限界ですね、本当に小さくしか写ってませんでした…(汗)

更に歩き、長瀞駅の2つ隣である親鼻駅にやってきました。
旅も終盤…秩父鉄道沿線にはさまざまな温泉がありますので、今回はそのうちの一つへ向かいます。
ちょうど朝に西武秩父まで乗車した西武4000系の飯能行でした。
朝晩に数本だけ、西武線と秩父線を直通して運転する列車があります。
車内はそれぞれのボックスが埋まる程度の乗車率、確かに帰宅にはちょうど良い時間帯ですもんね…

皆野駅にて下車。駅前から出る無料シャトルバス( https://www.beyer.jp/seine/usage/#bus )にしばし揺られ…
今回はこちら、「星音の湯」さん( https://www.beyer.jp/seine/ )にお世話になります。

入浴しているとやがて日が暮れ、だんだんと星が見えるようになってきました。
一人で旅をしていた当時、正直かなり心細かったのですが…この時の星々はまるでご褒美とでも言えるような景色で、とても印象に残ったのを今でも覚えています。
夕食では秩父名物であるわらじカツの乗ったカレーをいただきました。

星音の湯、良いところでしたので秩父にお越しの際はぜひ。
もちろん、他にも秩父には様々な温泉がありますので、今度秩父へ行った時には別の場所にも行ってみたいですね。
最終のシャトルバスで皆野駅へ。秩父鉄道で御花畑駅まで戻ってきました。
西武線直通の列車のみが使用する2番線は既に明かりなくひっそりとしています。

西武秩父駅まで戻ってきました。
夜になると看板の装飾が栄えますね…雰囲気が好きです。

さて、前回の旅と同様に、帰りは特急で一気に帰ります。
列車は秩父鉄道の看板特急であるラビュー、シルバーの車体がきれいに光ってます。
そしてこの列車の特徴は窓の大きさと居住性の高さ。個人的にはふわふわの枕が好みです。
20時過ぎということで流石に乗客の姿は少なく、車内も空いていたのでぬいとも撮影。

さあ、あとはのんびり帰りましょう…!

池袋駅に到着し、これにて2つ目の旅も無事に終了しました。
さて、前回同様に今回の旅で掛かった費用を簡易的にですが計算してみましょう…
当時株主優待乗車証を何円で買ったかの記録が残っていないので、今回は400円で計算しています。

○費用概算
・池袋~西武秩父:400円(株主優待乗車証利用)
・御花畑~野上:510円
・昼食/豚みそ丼(並):1200円
・入館料/埼玉県立自然の博物館:100円
・親鼻~皆野:170円
・星音の湯 入館料:1030円
・夕食/わらじかつカレー:1180円
・皆野~御花畑:390円
・西武秩父~池袋:400円(株主優待乗車証利用)
・特急券/西武秩父~池袋:710円
・お土産/星音の湯 入浴剤:150円
合計:6240円

固定費自体は前回の旅行とほぼ同額(前回の旅行のうち3000円は野鳥CDのお土産代)で楽しむことが出来ました…!やはり遠方まで安く行ける私鉄の株主優待乗車証は偉大ですね…

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